海の記憶写真館5回目は、出洲海岸です。出洲海岸は現在の千葉港(ちばみなと)あたりで、最も早く埋め立てが始まった地域です。貴重な写真をご提供いただいたのは、千葉市美浜区にお住まいの佐川富蔵(さがわとみぞう)さん。当時出洲海岸近くにお住まいで、お子さんの成長記録として撮っていますが、さすがフォトジャーナリスト。時代の空気感まてしっかり切り取っています。昔日の出洲海岸が浮んでくるような素晴らしい写真の数々、ぜひお楽しみください。
<佐川富蔵氏プロフィール>
千葉市美浜区在住、大正14年生まれ。昭和28年「映画の友社」入社。31年にフリーとなり、芸能・広告などさまざまな分野で今日まで活躍されているフォトジャーナリスト。映画の黄金時代には、石原裕次郎、勝新太郎とも親交があり、石原裕次郎の写真集も出版されています。
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